柿の初成りうれしいね
 新しく買った柿の苗木に、実が成った。
うれしいね。
五個ほど果実が成った。
植えてから、四〜五年くらい経っているような気がする。

 柿の木の高さは、二〜三メートルといったところか。
枝にも手が届きやすく、果実は目の前の高さで成っていて、じつにイイ感じだ。
植えて数年間は収穫皆無で、それがようやく成ったのだから、なおさら嬉しく感じるのかもしれない。

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2008年11月8日 撮影

 果樹を植えて、数年間我慢さえすれば、その後は毎年実るようになる、なーんて、夢のある言い方は、オレはしないぜ。
果樹を植えて、数年間我慢したあとも、思うように実も成らず、品質も悪く、虫は発生し、結局、苦労と年だけ取りました、という展開が多いんだから!。
まったく、園芸カタログときたら、夢だけ語って、罪作りなんだから…。
ああ、いかんいかん、柿の初成りのシアワセな報告が、恨み節になっちまった。

 といいつつも、じつはこんな前振りをしても大丈夫なくらいに、初成りした渋柿「四つ溝柿」は、成った喜びを素直に楽しむことができるのさ。
花が実に成っても、胃に収まるまでちっとも安心できない果樹が、他に多すぎることにも原因があるが…(恨み節なおらず)。

 四つ溝柿の威力たるや、結実率がいい。
柿の品種中で、もっとも豊産性の品種であるから、春につぼみがついた段階で、もうかなりアテにできる。
タネなしでも結実するから、受粉の必要はない。
袋かけや、鳥害防止のアミを張る必要もなく、色付いてから採るのが多少遅れたからといって腐る心配も(他の果樹に比べればあまり)いらない。

 シブガキだから、生のままでは食えないが、干せば長らく美味しく味わえる干し柿になるし、アルコールで渋抜きすれば、甘柿に勝るとも劣らないウマサだ。
初なりのシブガキ達、楽しく収穫させていただいたよ!。

 柿の栽培上の難点といえば、収穫直前の時期にバタバタと落果することがある。
赤く熟して落ちてしまってグタグタになる、という症状は、柿にはよくあることで、これは柿の大害虫、ヘタムシの被害によるものだ。
その対策だが、柿の木を二本用意して、かわりばんこに柿の幹を伐採して、ぼう(萌)芽更新させると、かなり防げるみたいだ。
その日記へのリンク

 オレはそのために、新しく柿の苗木を買ったというわけさ。
これで渋柿四つ溝柿は、二本。
新しく植えた苗木もこのとおり結実した。
これで万事オッケー!。
これが喜ばずにいられようか。
2009年11月10日 記 ←日記に1年前の出来事を書くという重症の遅筆ぶり。
2009年も成ったが、原稿まだ書いてない。あとでこの日記につなげる予定。

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