寒いときはユズを贅沢に使ってホット飲料
 2012年の12月は、なんでこんなに急に寒波が…。
ぐっ、ぐっ、ぐっ、さ、さぶい!。
朝起きたとき、あまりにあまりに寒い。
こんなときは、生ゴミや枯れ草を埋める大きな穴ボコを、庭や家庭菜園に大急ぎで掘ると体が暖まって良いのだが、いつでもできるわけじゃない、夜とか。

 で、こんなとき、台所の段ボールに溜め込んでおいたユズに目を付けた。
どっさりあって、十キログラムはある。
ユズの用途は本来イロイロあるんだろうけど、消費がぜんぜん間に合ってないっ!。
ユズ余りは毎年の慢性的な問題だ。

写真
知人への贈答のため、良い物だけを抜き取り選別中。
右下は、対象外になったもので、果皮が汚れているものが多い。
2012年11月15日撮影

 かまわねえ!、ホット飲用にどんどん使っちまえ!。
ユズを半切りして、ぎゅっと絞って、果汁をわんに入れた。
2つも3つもユズ果をつかんでは、包丁で半切りにして、果汁をざっと絞る。



 果皮はポイ捨てで、本来、利用すべきの箇所を使わずに捨ててしまうのは、モッタイナイことはわかっている。
が、なにしろユズが過剰に多過ぎ!。
とにかくなんでもかんでも、どんどん使わにゃならん。

 絞った果汁には、ユズのタネもごっちゃり入るから、たまたま台所に置いてあったウドン揚げザルで、タネをし取った。
砂糖もどっさり入れて、水を入れて電子レンジで暖める。
なにしろ寒いので、急げ急げっ!。

 チ〜〜ン!。
急いで掻き回して砂糖を溶かして、ふうふう言って飲むと、体がけっこう暖まった気がする。
ようやく一安心。

写真
ユズの外観が美麗なものは数少ないが、果汁を使うだけなら見た目関係なし
2012年11月15日撮影

 それにしても、ユズの果汁って、すごく酸っぺえ!。
砂糖を大量に入れなきゃ、飲めないや。
酸味と糖度が濃過ぎて、ノドがひりひりした熱さだ。
寒いときはユズを贅沢に使った飲み物で、体を暖めるというのは、オレの調理?にしてはプチヒットかもしれん。
2013.1.1 記
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