クリのイガを手でつかむ方法
クリ拾いやっといてくれると助かるというんで、そんなに大変かなと思いつつ、そのおじいさんが作業を始めたので、オレも手伝うことにする。
クリってイガがあって痛いけど、オレはとっておきの技術として、地面に落ちたイガを靴で踏んで、押し広げて取り出すといいですよ、と披露する。
2002年9月25日撮影
と、説明したものの、そのおじいさんはべつに感心した様子でもない。
というのはだ、そのおじいさんは、厚手のゴム手袋をはめて、それで拾ってしまうからだった。
ホイホイホイ、と圧倒的な早さで拾ってしまうのだ。
なるほどっ!。
そうすれば、イガのトゲが手に刺さらないわけだ。
ゴム手袋してクリ拾いすればいいわけね。
作業が断然早い。
イガから取り出したばかりのクリは、光沢があって綺麗だ。
時間が経つとツヤ消しみたいな色になってしまう
2002年9月25日撮影
オレも手袋を買ってきて、はめてみる。
刺突防止用のゴム手袋というものが世の中にはあって、これでイガをむんずとつかめば、こね回すようにゴロゴロとイガを手で握れてしまうのだった。
こりゃあ、すごいや。
手や腕が、まるで鋼鉄のロボットアームになったような錯覚すらする。
で、どんどん拾う。
のはいいものの、中腰で腰を曲げて地面から拾っているから、腰がいたくなってくる。
いちいち腰を伸ばして足先でイガを押し開くことはしない、ということは、かがみこんだまま連続して拾うことになる。
だから腰が痛くなってくる。
で、疲れるから、しゃがみこんでクリ拾いしようとすると、困ったことに今度は地面のイガが尻に触れて痛い。
地面にはクリのイガがいっぱい落ちているし。
しゃがみこんだちょうど股の真下にイガが落ちてると、尻もしくは股の前方部なもので、なにしろそこは意外と盲点で気付きにくくて、しゃがんでイテッ!、下からトゲが刺さって、いちいち痛い痛い。
だから連続して作業をしつづけなければならないから、もう、こりゃ大変だ。
たくさんのクリは重たいし、腰は痛いというわけで、一難去ってまた一難だが、手袋着用の技はオレとしてもありがたく今後活用することにしよう。
栗の代表品種「筑波」は、茨城県の筑波山から命名された。
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