東京いちご 純ベリー2を購入したが栽培失敗
 園芸カタログでは、四季なりイチゴの新品種がよく発表されていたので、チェックしていた。
果樹苗木を注文するときにイチゴも一緒に注文しよう、と思っていたら、ホームセンターで出回っている新品種の四季なりイチゴもあることがわかった。

 通販を利用しなくても、近くの店で現物を見てスグ買えるなら、それを買ってしまおう。
と思っていたら、近所のホームセンターで本当に見つかった。
これが「東京イチゴ 純ベリー2」という品種。

写真
『東京いちご 純ベリー2  四季成り』と表示してある
2012年6月15日撮影

 東京イチゴ純ベリー2は、木でなく、野菜のような草本系だ。
東京の八王子市で品種改良されて発表された四季なりイチゴだそうだ。
2012年6月に買ってきて、さっそく露地に植えておいた。



 しかし!だ。
ラズベリーのラフザク(ヒンボートップ)と同じ土、同じような(半ば放置気味の)手入れをしているにもかかわらず、東京イチゴ純ベリー2は、あまりにショボイ育ち具合になってしまった。
そして、四季なりのはずなのに、夏や秋の結実が悪い。
イチゴって、水分と養分を大量に与えて栽培するんだな…、って痛感したよ。

写真
オレの管理不足のせいかイチゴが小さ過ぎ
2012年8月15日撮影

 イチゴが小さくて数も少ししか収穫できなかったのは、オレの栽培の仕方が不十分なのだろう。
それはうすうす自分でも気付いてきたところだが、ラズベリーのラフザク(ヒンボートップ)が同じよーな栽培であっても、ずっとたくさん収穫できて、四季成りラズベリーと言ってもいいほどの性質を示すことがわかったので、どうしても見比べてしまう。

 ここはひとまず、四季なりイチゴの栽培はまた中断して、ストロベリーとラズベリーは果形と名前も似ていることだし(ラズベリー=木いちご)、オレはとりあえずラフザク(ヒンボートップ)で代用することにしよう。
2013.2.11 ラフザク(ヒンボートップ)の項から抜き出して作成

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