春はあけぼ野イチゴ
春ってあけぼのっ!。
東の空が明るくなってくる様子がいいのよねー。
夜明け前に早起きして、モヤがうっすらとかかった光景がチョー素敵っ!。
古典「枕草子」は学校で習ったが、すっかり忘れてしまって、冒頭の部分の現代口語訳?しか覚えていないがな。
※高校参考書「桃尻語訳 枕草子」一九八八年ごろ発行の内容から。しかし記憶は自信なくて、多少脚色あり。
※原文「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。」
「枕草子講座」から引用(2002年3月17日時点のURL)
春は気分がいい。
「花よりダンゴ」主義で、オレは花や新緑に全く興味がなかったが、四月ごろは果樹の収穫はぜ〜んぜん無い。
仕方なく、春風に吹かれてフラフラと歩いた。
と、昨年秋から気になっていた「野イチゴ」の様子を見にいくことにした。
道端に生えているが、葉っぱや茎の構造が「栽培イチゴ」とそっくりだ。
左端と真ん中の写真が「野イチゴ」とオレが思っている草で、右が栽培品種のイチゴだ
2001年4月21日撮影
実は成るだろうと思っているが、まだ花が咲いていない。
成ればいいんだが。
葉っぱがそっくりだ。
木イチゴの花も発見
道端でヤブを観察していたら、木イチゴの花も発見した。
意外とたくさんあった。
モミジイチゴの花らしい
2001年4月21日撮影
ふふ、これは収穫できそうだ。
五月下旬になれば、実がなるはずだから、また来ることにしよう。
熟すまで一ヵ月ぐらいだ。
桜の花がまだ咲いていたり新緑がパステル色で、散歩に良い時期でもあるし、オレは「収穫」のために一種の下調べ?もやった、というわけだ。
タラの木は今日は見かけなかったが、ちょうど「タラの芽」シーズンなので、これも一応チェックするようにしている。
春はあけぼ野イチゴ
田んぼからの坂道をゆっくりと上がっていったら、道わきのコンクリートに赤いモノが見えた。
果実か?。
野イチゴに違いないとオレは判断して、近寄って見たら、初めて見る果実だけど、イチゴだこりゃあ!。
やった、ええもん見つけた。
2001年6月2日撮影
ヘビイチゴに似ているが、はるかにデカい!。
ヘビイチゴは五ミリくらいだが、この初めて見た野イチゴらしき果実は、人さし指の先端ぐらいもある。
こいつはいいぜ!、うまそうだし、形だって良いし、こりゃめっけもんだなあ〜。
と、思いつつ、口に入れてみる。
ちなみにヘビイチゴには毒はなく、無味無臭だという。
さて、味は?。
うっ、甘さなし、歯ごたえなし、ふかふかした無味無臭で、飲み込むのにためらってしまう味覚だ。
市販のイチゴを包丁でまっぷたつに切ると、おいしいイチゴの中心部付近にも、白くてフカフカした部分があって、この白い中心部だけを取り出して、もっと腑抜けにして、表面にタネをびっしりとまぶした状態が、この野イチゴ、とでもいおうか。
もう、これじゃ、ヘビイチゴの大型版じゃねえかよお。
イチゴのおいしい部分が無い、というか、つまり、マズかった、ってこと。
※ヤブヘビイチゴというものらしい。
通常の「野イチゴ」とは違う種類かもしれないと思って、冬の間にチェックしてた「野イチゴ」の株のところに行ってみた。
※キイチゴは、茎の部分が木質系であり、本日食べたのは草系なので、別々のもの。
う〜ん、そこは、実が成りそうもない貧弱な草むらと化していた。
雑草の草刈りで刈られたのか、日陰だから発育が遅いのか、元々大したことはないのか、それはヘビイチゴとは明らかに葉っぱが違っていたが、直径三ミリほどの未熟な果実が少々あるだけだった。
これでは期待できそうもないので、ここはひとつあきらめてしまおう。
つまり、新しく野生の果実を見つけようとしたが、それに失敗した、ってな話だったわけ。
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