ユンボで土掘って、ソリで運ぶ
 ブルーベリーの植え穴を掘ったんだが、石ころが出るわ出るわ。
あまりに多いので、掘った穴の周囲にぶちまけずに、他の場所に運ぶことにした。
石拾いを済ませた土地に、また石が散乱するのは困るし。

 というわけで、ユンボでまず穴を掘った。
オレが買った小型ユンボは、アーム部分が全周せず、アームは左九十度、右は四十五度までしか回らないという制約がある。
だから、前方または右前方で掘って、掘った土は、左側で降ろすことになる。

 ふつうのユンボによる工事現場だったら、百八十度ほど半回転して、背後にあるダンプに土を乗せるだろう。
もしくは運搬車か一輪車に積むところだが、オレはソリに積んでいる。

写真
掘った土をソリに載せているところ 2009年4月2日撮影
左九十度で土を掘るとユンボは左に倒れてしまい、引き起こすのは超大変

 雪で遊ぶための、あのソリだ。
現在のオレは乗用芝刈り機を持っているので、これで引っ張る。
人力で引くと、ものすごく重い。

写真
ソリを買ったときの注意書きとして、物運びに使うな!とあったけど。
2009年4月2日撮影

 で、乗用芝刈り機を発進させると、ぐぐっと動きだす!。
雪がある山を見ながら、運転するのは楽しい。
快感だ!。

写真
こんなふうにしてやっております
2009年4月3日撮影

 ソリ三つ分の搭載量は、土がおよそ百リットルで、重さは百五十キログラムくらいかな。
ソリから土を降ろすときは人力でひっくり返さねばならない。
また、ソリをヒモで牽引する特徴として、バックすることはできないので(バックするとソリを轢いてしまう)、目的の場所についたら、ぐるっと緩やかにUターンしなくちゃならない。
ダンプ機能有りの運搬車を買えば、バックもできるが、購入コストの制約でな…。
2009.4.29 記
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