カインズのe-cycle バッテリーブロワーが大活躍中
 軽トラックの荷台って、細かい土とかで汚れていると、他の荷物まで汚れてしまう。
というわけで、エンジン式のブロワーで掃除してた。
強い風を送り込んで、ゴミを吹き飛ばしていたのさ。

 しかしエンジン式だから、自宅の庭でやると爆音がうるさい!。
気にしていたこともあって、代わりにバッテリーでモーターで動かすブロワーというものを発見。
バッテリー式のものは音が小さいからな。
つまりホームセンターのカインズホームというところで、バッテリー式の小型ブロワーを売っていたので買ってみたのさ。

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 使ってみるとエンジン式のよりも風量はだいぶ弱いが、バッテリー式は起動が簡単で、オンオフも簡単なので、軽トラの荷台をちょっと掃除するのに便利だ。
ブオーッと荷台を掃除して完了。
こりゃいいね。

 そのうちにブロワー使用場所は、玄関もこれで掃除するようになった。
玄関って、靴の底に付いてきた土砂などが落ちるからね。
今まではホウキで掃除だが、玄関の引き戸の段差のところでほこりが引っ掛かってしまいやすい。
で、バッテリー式のブロワーでブオーッとやると、土だの小さな枯れ草のゴミなどが、引き戸のレール?をあっさり乗り越えて、屋外に排出できる。

 こりゃ便利だぜ!。
と、使っているうちに、今度は軽トラックの足元のマット部分も掃除するようになった。
長靴を使うと、運転の足元のマットに泥が落ちて、あとで乾いて足下がほこりっぽくなるからな。
これもドアを開けて、バッテリーブロワーで掃除だ。

 あと、グラインダーで鉄だの削るときに、車庫のコンクリート上で作業しているが、コンクリートの上に削りカスがたまるし、床に製品を置くとゴミが付着してしまうので、これもブロワーで掃除している。
ディスクグラインダーで削るとどうしても細かいゴミがでるからな。

 ブルーベリーにかぶせるためにタイヤをくり抜くときも、なにしろタイヤは細かいゴミが付着していて切断時にカスが落ちてくるので、ブロワーでこまめに吹き飛ばして掃除している。
ジャリっぽいからな。
暑すぎるときは、ブロワーでオレの襟元から服の中に空気を送りこんで、涼をとることもしている。

 あと、たき火をするときは、枝とか段ボールを燃やすときは、このブロワーで風を送り込むと、すんごくよく燃える!。
ふいごで風を送り込んでいるみたいだ。
ゴーッと燃え出して、灰を吹き飛ばすので、なおさらよく燃える。
カインズのe-cycleシステムは、バッテリーの使い回しが効く、というのがウリで、このシリーズ品をこのあと買い揃えることになったが、最初に買ったブロワーをオレは一番よく使っている。

e-cycle ヘッジトリマー 250mm
 e-cycleシステムは同じバッテリーで各種の機器も使い回せることから、思わぬ展開へとつながっていく。
そのあと買ったのは、e-cycleでバリカンだ。
バリカンというよりはトリマーというべきか。
雑草をこれで刈ろうと思って買ったのだが、予想外なことに実際に使ってみると、雑草はスイスイと切ることができない。

 ということに気付き、ブロワーと違ってあまり使っていなかったが、ブルーベリーの剪定で大幅に刈り込むときに活躍した。
ブルーベリーの先端は細かい枝が多いからな。
ごく細いササが密集しているヤブというか果樹の根元も、このヘッジトリマーで細いササを刈り込むと、ザクザク切れる。

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 イバラのヤブとか、ブルーベリーの根元からサッカーがぎっしり生えているときも、ヘッジトリマーを振り回して、薙ぎ払うように何度も操作すると、ものの見事に細かく切り刻むことができる。
ほうー、こりゃ便利だわー。
ただ、両手でやると動かしづらく、片手で操作するにはやや重い。

 本来の使い型である刈り込みだが、ウチには生け垣は無いので、その用途では少ししか使ってない。
畑には、境木(さかいき)という木(根元には役場が打ち込んだクイがある)が従来からあって、それを形良く剪定するときに、このヘッジトリマーで刈り込むとキレイに整えることができる。
キウイの細かいツルを剪定するときも、これで刻むこともできる。
という具合に、細かい枝を刻むのに活躍するトリマーであった。

 まあ今のところメインは、ブルーベリーの枝先や根元をキレイにするために使っているというべきか。
なお、5ミリ以上の枝のときは、つっかえて刃が止まってしまうことも多いので、無理に刻むことはできない。
刃は汚れ易いので、クリーナーやブラシなどで使用後はこまめに掃除しておく必要がある。

 なお、バッテリーの消耗は早くて、30分以内で使い切ってしまう。
バッテリーはひとつ4000円近くもして高価なんだが・・今は何個も買って順繰りに使っている。

e-cycle ハンディートリマー
 これは本来は、芝生の刈り込み用だ。
オレは雑草切りに使っている。
しかし!だ。
固いものを挟んでしまうと、すぐにモーターが止まってしまう。

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 ヘッジトリマーの活躍に比べると、このハンディートリマーはいちいち停止してしまって、刃の構造に大きな問題がある、と言わざるをえない。
ヘッジトリマーなら少しくらい小石や固めの枝に挟んでも停止することは無いのだが。
モーター部の構造は同じようなものらしいので、このハンディートリマーもヘッジトリマーなみに短い刃にすれば、つっかえることはないだろうとオレは予測した。

 というわけで、ハンディーディスクグラインダーをオレは使って、ハンディートリマーの長い刃を大幅に削って、短くしてしまった。
刃を短くしたのに、まだつかえてしまうので、柔らかい雑草しか切れない。
今の使い方を一応言うと、左手で雑草をつかんで、右手でハンディートリマーを持って雑草の根元を切断して、その雑草を離れた所に放り投げる、と、ソコソコ使えることがわかってきた。
刈った草をヘッジトリマーみたいに直下に落としてしまうと、ハンディートリマーはそれも一緒に挟み込んでしまい、もう切り刻めなくなる。

 なお、この刃先でうっかり指を挟んでしまうと、大ケガするかもしれない。
だからオレは、ショーワというメーカーの緑色のグリップという手袋をしている。
この手袋は丈夫なので、今まで数回挟んでしまったが、皮膚を切るまでには至らず助かっている。

 とはいえ、このハンディートリマーは、買ったもののあんまり使ってない。
ヘッジトリマーは片手で使うには重過ぎることもあって、軽くて持ち易いハンディートリマーをもっと使いたいと思っているところだ。
なお、本来の使い道である芝刈りにはまだ一度も使っていない。

e-cycle 電動ノコギリ
 ブルーベリーの廃棄園で資材を譲り受けることになり、無剪定のブルーベリーが雑草に埋もれて茂っていたので、その幹をノコギリで切るために、e-cycle 電動ノコギリも買ってみた。
ブルーベリーの木が細いので、エンジン式のチェンソーではパワーがありすぎてかえって使いづらい。

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 根元を切っておしまいというわけでなく、枝を細かくあちこち切り縮めていく、という数多くの切断作業があるため、止めたりスタートしやすいバッテリー式の方が便利だ。
手動のノコギリでは、さすがにもう、疲れてしまってしょうがない。
ノコギリはバッテリーで高速でギーンと切っていく方がやっぱりラクだわ。

 太枝切りハサミもオレは持ってて、それはそれで使うのだが、枝先の細い部分はそれでよくても、太い幹を細かく切り刻むとなると、ハサミじゃとても切れない。
バッテリー式の電動ノコギリの方がずっと早い。
が、バッテリーの電気がどんどん無くなっていってしまうので、この時点でバッテリーは4個所有となった。

 ノコギリの替え刃もすり減っていく。
この替え刃は使い捨て式だが、一枚400円もする。
高い!と思ったが、マキタとかのプロ業務用の電動工具に比べると、カインズのe-cycleのバッテリー代や替刃はかなり格安であることがわかった。
プロが使う道具に比べると、バッテリーや刃は消耗するまでの時間も早いが、e-cycleはそのぶんだけ値段も安い・・・という製品らしい。
ま、いいか。

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e-cycle 除草剤散布器
 ポンプ式でシュコシュコやりながら除草剤を噴霧する道具も買ったが、空気を圧縮する手間があまりにも面倒なので、それはお蔵入りしてしまった。
電動式がいいと思ったがめったに使わない道具なので、e-cycleシステムに散布器が売られているのを見つけて、買ってきてしまった。
ざっと5000円なり。

 果樹の木の下に除草剤をまくつもりはないが、通路とか柱とか防鳥ネットが地面に付く部分とかに、ラウンドアップのジェネリック品というか安価な代用品を使ってみる予定。
除草剤というものはオレは今までろくに使ったことがなく、このe-cycle 除草剤散布器は買ったものの、現在、まだ一度も使ってない。
2017.5.25 記
2017.5.26 写真入れ替え

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